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「きたな美味い店」
- 2012/07/11(Wed) -
【きたな美味い店】・・・外観など気にせず味一筋に魂を込めた店




名古屋駅にそびえ立つツインタワーを背に、北へ5分ほど歩いたところにその店はある。
近代的な建物が立ち並ぶその一角に不自然なほど不釣り合いな光景である。

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中途半端に垂れ下っているのれんを潜り店に入ると、老夫婦が店のテーブルで食事をしていた。
私が入るとその老夫婦が慌ててテーブルを立ち「いらっしゃい」と声をかけお茶を持ってきた。
(あぁ、お店の人か・・・)私はかつ丼を注文し店内を見渡した・・・

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小さなテーブルが3卓と壁際になにが入っているのかわからない衣装ケースみたいなものが山積みされていた。
恐らく大人6人も入ればギュウギュウ詰めになろうと思える広さだ。

注文が入った店主は厨房に入ると丁寧に下準備に取り掛かっていた。
卵を割り、小麦粉、パン粉などを冷蔵庫から出し慎重に慎重に調理を始めた。

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私は正面にあるテレビを見て時間を潰していた。


気がつくと20分ほど経過していただろうか・・・
店主はまだ厨房で調理をしていた。
きっと下準備からひとつひとつ丁寧に扱っているのであろうから、出汁ひとつ取るにしても一切手を抜かず調理しているのでしょう・・・



何しろこの一等地でこの店が生き残っているということはそれだけこの店に通うお客がいるということ
それでなければ40年以上経っているであろうこの店がこのような佇まいで残っているはずがない。

時間がかかればかかるほどその期待が高まる。





そしてとうとうその瞬間が訪れた。

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金色の輝きを放つ玉子、そしてその下に見え隠れするカツ、命一杯出汁を吸い込んだ白メシ・・・
漬物に・・・バナナ?


ん?バナナ? め、珍しいな・・・ まぁ、店主の心遣いなのであろう
かつ丼だけでは足りないだろうとバナナを付け足すとは、案外学生の客が多いのかもしれない
値段も700円と良心的だし・・・気の優しい夫婦なのだろう。






さて、待ちに待ったかつ丼、ご賞味しますよ! 「がつがつがつ!むしゃむしゃむしゃ!ぽりぽりぽり!」

ん~なるほど! こういった味か! ほ~  なるほどなるほど! うん!うん!うん!


























「星・・・ひとつです!」

なんの変哲もない至って普通の味でした。
丁寧にって・・・ただ単に動きが遅かっただけか!(30分も待たせやがって!)
なんだよ! バナナって・・・意味わかんねー!

ごちそうさまでした
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